サピの新5年生になってから、今まであまり関心のなかったチュウ子も、志望校の話やら男子校・女子校の話やら、何かと受験話題を聞きかじってくるようになりました。

そんな中、チュウ子は知ったかぶりで、

「女子は、S64までしか学校がないから、筑駒とか開成とか目指す男子とは違うんだよ～」（楽ってこと？）
「女子は、思考力たっぷりな難しい算数を解く必要はないんだって～」
「男子は可哀そうだね～」

などと妻に言っているようです。

妻とも相談し、チュウ子には、私から次のように言いました。

・中学受験は、確かに志望校への合格が目先の目標。
・S偏差値表では、確かに男子トップ校は女子トップ校より偏差値が非常に高い。
・だからと言って、男子より勉強せずに、結果的に志望校に合格したとしても、6年後、大学受験の時は男子と同じ試験を受けるんだよ？大学出た後、就職のときも男子と横一線だよ？
・男女の社会的格差は今後一層無くなっていく中、チュウ子が意識すべきは女子だけではないんだよ。
・もっと広く、長い視点で今の自分、今の勉強をとらえるように。

なかなか10歳の彼女には難しいのは分かっていますが、とても大事なことなので、しっかり目を見て伝えました。
ちゃんと神妙に聞いていました。(^▽^)/

サピックスオープンの案内が来ていますね。
ブログでも、受ける方、受けない方、悩まれている方、様々なようですが、

チュウ子と話しあったところ、

・昨年のサピックスオープンは何も考えずに申し込まなかった、α1のクラスメートの受験率は半分ぐらいだった。
・（チュウ太郎の時の経験から、）テストの意義としても、今の時期に受けても合否判定には程遠く、単に難しく記述の多いテストを受けてみた、ということに過ぎないのが目に見えている。
・また、5月下旬にスポーツの地区大会があり、GW以降の日曜日は自主練習に充てたい。
・（親としては、有料のテストをこの時期に受ける必要はないと心の中で思っている…(^^;）

ということから、今回も申し込まないことにしました。

春休み冒頭、チュウ子はキャンプを優先して3月の復習テストを欠席しました。
入塾して初めてのテスト欠席でした。
春期講習も少し休みました。

復習テストは自宅で解いて、直しもしました。
4科合計で記述込みで450overと非常に高得点。
「賞状もらえたかも～」
と悔しがっていましたが、まぁ、教室で受けても同じ点数かどうかは別ですし、そもそもキャンプを優先したのは本人の意思なので(-_-;)
いずれにしても、5年生のカリキュラムに順調について行っているということかと思います。

一方で、
テストは「受けて直す」という作業なので、塾でやろうが自宅でやろうが、かかる時間は同じですが、授業を欠席した分の復習は手間がかかりますね…
サピが授業が命。
肝心の授業を聞いていないので、算数にしても国語にしても、どう復習すればよいのか難しいです。
特に、算数は解説が無い宿題が大半ですし、「穴」にならなければいいのですが…

今後、夏休みもキャンプや旅行の予定を立てているので、フォローアップに苦労しそうです(-_-;)

以前ブログでも書きましたが、チュウ子は英語の習い事をしています。
海外在住から帰国後に英語力維持の観点から始めたのですが、数年間、４技能をしっかり（年齢相応に）維持・発展していると思います。（英検もずいぶん前に準一級を取りました。）

ですが、
チュウ子には、最近はやり？の「英語で中学受験（帰国子女用を含む）」をさせる気はありません。
なぜなら、私自身やチュウ太郎の体験から、中学受験とは、「中学・高校への合格や６年間の中高生活」以上に、「４科の受験勉強を通して身につく学習習慣や幅広い知識・知恵」が、その後の人生にとって大切だ、と考えているからです。

また、経験上、「英語ができる」ことより、「物事が分かっている（意味のある会話ができる）」ことの方が百万倍大切だとも思っています。英語はあくまでツールですからね。

一般論として、大学入試改革もあり、小学校教育での必須化もあり、何となく英語早期学習に戦々恐々とする気持ちは分からなくはないですが、
帰国子女でもないのにインターに通わせるとか、英語で中学受験とか、そういった中学がもてはやされるとか、、、なんだかなぁ～と思います。

行ってきました！
「大哺乳類展２」＠国立科学博物館。

（入ってすぐ展示してあるアフリカゾウ(^▽^)/）

日曜日の午後に行ったので、結構混んでいました(-_-;)

あまり詳しくお話しするとネタバレ感があるので割愛しますが、
大迫力の展示でした～(^▽^)/
チュウ子も、ガイド音声付きでたっぷり2時間の鑑賞に大満足でした！

帰りに上野公園でお花見までして、充実した休日になりました(^▽^)/